はじめに
みなさんは子どものころ、田んぼの近くで小さなアマガエルを見つけた記憶はありますか?
私は子どもの頃、学校の帰り道によくアマガエルを見つけては、手のひらにのせたり、田んぼのあぜ道で観察したりしていました。
あの頃は、探さなくても自然とそこにいたアマガエル。
でも今、東京・武蔵野で娘と暮らす中で「アマガエルに出会うことはできるのか?」と考えるようになりました。
娘は絵本で見たアマガエルに興味津々。
「ほんとうに会えるのかな?」と目を輝かせる姿に、20年前の自分を重ねました。
その瞬間、「群馬の実家ならきっと会えるはずだ」と強く思い、夏休みに小さな親子探検を計画しました。
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夕暮れの田んぼでの探索
2025年6月22日、群馬に到着した日の夕方、娘と一緒に田んぼのあぜ道を歩きながらアマガエルを探してみました。もちろん、探す場所は20年前に学校帰りに遊んでいた田んぼ道。
夕日、母校、田んぼ道を見るだけでなんだかセンチメンタルな気持ちになりますね。部活の時に田んぼ道を思い出せないくらい何周も走ったな(ビニールハウスで見えないところでよく休んだな)ーとか、好きだった女の子と自転車を押して一緒に帰った(夢を見た)なーとか…
そんな思い出の地に娘と一緒に歩いているだけで一人でエモい気分に浸りつつ、あの頃のままであればきっとアマガエルも出てきてくれるのではち期待値も爆上がりしました!

しばらく歩いていると、「あ、いた!!!!」と娘が発見しました!
それはまさしくアマガエル!
「かわいいーーー!」と娘も大喜び
願いが届いたのか、子供の頃にいたところににいてくれました!久しぶりに見るとめちゃくちゃかわいいですね。うちの近所にはガマガエルしかいないのでそのかわいらしさに思わずうっとりしてしましました。

娘の手のひらにのった瞬間
アマガエルをそっと捕まえ、娘の小さな手のひらにのせてみました。
ちょこんと乗ったアマガエルは、じっと動かずに娘の方を見上げているようでした。娘は緊張しながらも、
「ちょっとーーー、かわいすぎるんですけどーーー!!!」
と大喜びしてくれました。親としてこれ以上嬉しいことはありませんね、泣きそう。
その後、もう1匹見つけましたが、こちらはピョンと逃げてしまいました。
それでも、娘にとって初めて触れたアマガエルは、きっと忘れられない体験になったと思います。

アマガエル豆知識コーナー
生息地と特徴
アマガエル(ニホンアマガエル)は、日本の田畑や水辺でよく見られる小さなカエルです。
- 生息地:田んぼ・湿地・水辺と草むらが隣接する場所
- 特徴:体長2〜4cmほど。鮮やかな緑色で葉っぱに同化する
- 暮らし:春から夏に繁殖期を迎え、夜は「ケロケロ」と大合唱
- 鳴き声:オスのみが鳴き、メスを呼ぶためのラブソング
水辺と草むらがセットになった場所を好むため、田んぼの多い地域では昔から身近な存在でした。
出現時期と観察のコツ
アマガエルが最も活発になるのは梅雨の季節。
雨上がりの夕方、草むらから聞こえる「ケロケロ」という声は、夏の訪れを告げる合図のようです。
- 出現時期:3月下旬〜10月頃まで活動(関東地方では4〜9月が目安)
- 繁殖のピーク:5月〜7月(田植えの時期と重なる)
- 見つけやすい時間帯:夕方〜夜(18〜21時頃)
- おすすめの天気:雨上がり、または湿気の多い曇りの日
東京・武蔵野市周辺で会えるかも?
- 井の頭恩賜公園(池・雑木林周辺)
- 小金井公園(自然が豊富)
- 野川・玉川上水沿い(用水路や湿った土のエリア)
- 石神井公園(池や林の周辺)
都市部では個体数が少ないため、夜や雨上がりの時間帯が狙い目です。湿度が高い初夏〜夏の時期が最も観察チャンスが多いです。ただ、群馬まで行くのはやはり大変なので、東京でアマガエルを見つけられるスポットがないか継続して調査したいと思います!
おわりに
東京ではなかなか出会えないアマガエル。
でも、少し足を伸ばして自然の多い場所に行けば、まだまだ豊かな生態系が残っています。
娘にとっても私にとっても、今回の「アマガエル探検隊」は忘れられない夏の思い出になりました。
来年もまた帰省したときに、今度はもっとたくさんのアマガエルに会えることを楽しみにしています。
もし皆さんも夏休みに田舎へ帰省する機会があれば、ぜひ田んぼの水辺をのぞいてみてください。
そこには、絵本の中でしか出会えないと思っていた小さな生き物との素敵な出会いが待っているかもしれません。













